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今までの営業、経営状態を見直し、すべての営業政策を振り出しに戻し、「保険農耕論」からは入るとの結論に達した。
U殿営業推進部長は、「ANP1017.0万円に早く到達しなければならない」と高い目標を掲げる。
T邦生命入社後、社歴17年のうち営業畑17年というU殿は「多くのプロデューサーと接して感じたことは、プロデューサーの仕事は意義のある仕事で、お客様から感謝され、生きがいを感じている人も多い。
ただお客様に会える時間は限られており、どうしても平日の夜、土曜、日曜が中心で、大変な仕事だ。
活動経費もかかる。
たまにはお客様と食事をすることもあるだろうし、車を使っている人はガソリン代もかかる。
お客様の家庭の事情に入り込み、相談を受けることもしばしばと思う。
それであればこそ、心も金銭的にも余裕がないとよい仕事はできない。
早くお客様の信頼を得て、ニーズセールスができるプロデューサーを何人育てられるか、ANP1170万円のプロ集団をつくれるかが、キーワードだ」と、ANP倍増計画を目論む。
プロデューサー改革はまだ緒についたばかりで、効率はアップしたが、Eジソン生命がM&A時代の申し子ならではの悩みも深い。
保険は17年、17年にわたる商品だから、保険契約は17邦生命時代の分も多い。
効率が上がった分、プロデューサー1人当たりの保有契約数が増えて「国内大手だと、1人当たり217〜250件程度の保険契約が当社では地域によっては501件ぐらいになってしまう。
お客様が入院した場合、お見舞いをして、請求書をもっていくことも必要だから、過渡期のこととはいえ、プロデューサーに負担をかけてしまう」(U殿営業推進部長)という悩みもあり、構造転換は一夜にしてはなかなか成らない。
すなわちターゲットスカウトの導入だ。
Eジソン生命時代、同じ対面チャネルの営業だったにもかかわらず、T邦生命系、Sゾン生命系と、分けて運営していた。
リクルートの手法、シール、評価、報酬体系すら違った。
T邦生命チャネルには、成功実績のある人や銀行員をスカウトし、プロデューサーにするという発想はなかった。
Sゾン生命チャネルについても、Sゾン生命は日本で先駆けてコンサルティング営業を導入した会社だが、採用する人材にばらつきがあったのも事実だったといえそうだ。
K林保営業本部長と、北海道から九州まで、全国行脚の旅に出る。
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